Constitution25の日記

頭があまりよくないです

ロールモデルはもう、見つからない

資本主義社会に生きるときはロールモデルがすぐに見つかった。

 

こんなパフォーマンスを発揮できて、

どこそこの業界に所属していて、

年収はどのくらいあって、

そこそこ時間にもお金にも余裕がある生活を送って、

こういう価値観や信念を持って、

 

など「あ、こうなりたいな!」と思える人がすぐに見つかっていた。

 

文化面になるとなかなか見つからなくなってきた。

 

もちろんインプット不足という側面もあるんだろうけど、

そういった雑にロールモデルを探して、

ガーっとブルドーザーみたいに進んでいくフェーズが

終わりに近づいているのかもしれないなと感じる。

 

こういう部分はいいな参考にしよう、みたいな形で

細かく作っていく必要があるのかもしれないなと思ったりした。

 

よっぽど手間がかかるし、先の見えない戦いをしているような気がする。

 

「趣味なんだから、気が向いた時に自由にしたらいいじゃん」

 

という言葉がどうしてもしっくりこないのは僕の気質上の問題かもしれない。

 

仕事と趣味で場合わけするのがやっぱりわからない。

意識高いとか意識低いみたいな話ではなく、

やるからには前に進んでいきたい、という意識がずっとある。

 

資本主義はわかりやすかった。

収入、ポスト、人間性、など

定量的・定性的な部分で、ある程度評価される軸は固まっているので

そこ目指せばよかった。簡単である。

 

文化面。前に進むとはどういうことなんだろうか?

しっくりくる指標をまだ自分の中で作れていない。

この辺りを仮決めでいいから、今なんとなくでいいから立ててみて

前に進むのが良いかもしれない。

 

そんながんじがらめに、心の赴くままにすればいいのかもしれないが

如何せん、自分の性質上、何か1つに集中しすぎると

日常生活がままならなくなってしまう。

 

これはやはり避けたいし、ただ波に飲まれるだけだと

結局自分の中に残るものが少ない。

この辺りの塩梅が難しいなと感じている。

 

もっと生きやすい生き方もあるんだろうけど、

こういう生き方しかできないから仕方ない。センスがないけど仕方ない。

 

それが僕の人生だ。

ぱあ